平成30年2月17日(土)・18日(日)、盛岡市のイオンモール盛岡南において「すきっす!すき昆布ふだいフェア」が開催されました。
フェアは普代商工会が特産品をPRしようと主催したものです。
センターコートでは、マルサ嵯峨商店、マルコシ商店、カネシメ水産、青の国ふだい、上神田精肉店、三船製菓店の計6店が出張販売を行い、各店おすすめ商品の試食販売を行い、たくさんの人が足をとめていました。
初日には雪が降り積もるなどあいにくの天候でしたが、会場は親子づれなどで賑わい、村特産のすき昆布や村内事業者のPRが行われました。
会場には、特産のすき昆布と塩蔵こんぶをモチーフにしたご当地キャラクター「すっきい」と「えんぞー」が登場。
家族連れと握手や記念撮影をするなど、イベントを盛り上げます。
すっきい&えんぞーとのふれあいのあとは、景品付きジャンケン大会を開催。
見事、勝ち残った方には普代村の昆布をたっぷり練り込んだ「こんぶ饂飩(うどん)」がプレゼントされました。
18日(日)には村昆布大使を務める料理家・小野寺惠先生による、すき昆布を使った料理のおふるまいが行われました。
この日のメニューは、普代浜園地キラウミにある産直施設、浜の産直「きらうみ」で提供していた「すき昆布入りクレープ」。
「こんな食べ方があったんだ」「洋風の食べ方もいける!」といった感想が聞かれました。
このほか、簡単にできるメニューとして、すき昆布を使った和え物も紹介されました。
水で戻したすき昆布を、千切りにしたたくあんと鰹節で和えるだけ。
小野寺先生はすき昆布を調理する際のポイントとして「昆布は冷たい水で育つので、戻すときも冷水を使った方ががシャキシャキに仕上がります」とアドバイスしていました。