鵜鳥神楽巡行in堀内

撮影日 2017/03/25
撮影場所 堀内漁村センター
コメント 鵜鳥神楽巡行千穐楽の様子です

1年交代で岩手沿岸市町村を南廻り・北廻りと回る巡行スタイルの「鵜鳥神楽

平成29年の巡行は北廻り。

今年は野田村や、岩泉など様々な神楽宿を廻り、舞を披露してきました。

そして3月25日、普代村堀内地区にある堀内漁村センターで今年の巡行の千穐楽を迎えました。

しっとぎ舞い込みが始まる時間のお昼過ぎ。堀内漁村センターにはたくさんの

見物客が集まります。

 

臼の中のしっとぎを権現様にさしあげて、見物している人たちの顔にもつけて周ります。

権現様のご利益をもらい、皆さん思わず笑顔に!

しっとぎをつけ終わると権現舞が行われます。

一緒にいる道化師も鍋を獅子頭に真似て舞っているのが、人々をより笑顔にします。

見ているだけで神聖で楽しい気分になり、これから始まる神楽への期待が高まります!

 

今回は神楽上演の前に、神楽の価値を再確認する「神楽宿フォーラム」が開催されました。

追手門学院大学の橋本裕之氏を司会進行に

釜石市・大槌町・岩泉で実際に宿主をしている皆様、鵜鳥神社の熊谷一文宮司をはじめとする

鵜鳥神楽保存会の皆様、大阪市立大学の中川眞教授による鵜鳥神楽の魅力や

宿主としての想い、その裏側にある苦労等をお話し頂きました。

見物客の皆さんにとって、新しい神楽の魅力と価値に気づく時間になったかと思います。

 

そして、いよいよ神楽上演です!

この日の上演は8演目。

舞だけでなく、大衆演劇のようなユーモラスな狂言も披露されました。

舞台上だけでなく、見る側との掛け合いも場を盛り上げます。

最後に、宿の人たちに身固めする舞い立ちの儀が行われました。

神楽上演のあと、神楽衆を地元の方たちの手作り料理やお酒でおもてなしをする

直会(なおらい)が行われました。

今年の鵜鳥神楽巡行は、ここ堀内で千穐楽を迎えましたが

旧暦4月8日(今年は5月3日)に行われる鵜鳥神社例大祭に神楽殿で奉納されます。

普代村に古くから伝わり伝統文化である鵜鳥神楽を、是非一度ご覧ください!

ぶらふだいのトップへ戻る