鵜鳥神社、結び松

撮影日 2017/05/24
撮影場所 鵜鳥神社(うのとりじんじゃ)
コメント 結び松

縁結びの神様と知られる鵜鳥神社。

参拝者の中にはお気付きの方もいるとおもいますが、奥宮までの道中にある夫婦杉付近から上の参道両側の松の枝に、大小さまざまなコブがあることに気がつくはずです。

 

盤代(いはしろ)の浜松が枝(え)を引き結び 真幸(まさき)くあらばまた還(かへ)り見む


磐代=和歌山県岩代(いわしろ)

浜松=浜辺に生える松

引き結び=引き寄せて結ぶ

真幸=無事で

還り見む=戻って見る

元来は挽歌に属する歌とのことですが、旅の平安を祈って松の小枝を結んだ古事から、卯子酉山山頂付近の松の小枝を、出漁から無事帰るよう漁師や家族たちが願掛けして結んだ結びの松の習俗が、いつの間にか文字通りの「縁結び」の祈りとなったとも言われる有名な「結び松」です。

これは鵜鳥神社が「縁結びの神」としても有名であり、願いごとのある人は、男は左手、女は右手で小枝二本を結び合わせるのだそうです。その枝が枯れずに結ばれたまま成長していれば願いごとが叶うといわれています。

大きなコブは昔々、誰かが想う人と添えるように願いを込めて結んだものであり、小さなコブは、ひと昔前くらいに誰かが結んだものなのかもしれませんね。

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