普代石碑巡り2

撮影日 2017/06/12
撮影場所 北の股神社
コメント 石碑巡りシリーズ

普代石碑巡り第2回は北の股神社にある石碑

三界萬霊・三界萬霊塔・金毘羅神社・牛馬頭観世音・大鳥居奉納者です

鳥居をくぐりまず目に入ってきた石碑は

大鳥居奉納者

昭和53年6月建立

北の股神社の鳥居奉納者の氏名が書かれた石碑です

そこから上へあがって行きます

木の根が地面いっぱいに階段のようになっています

四基の石碑が並んでいます

三界萬霊・三界萬霊塔(さんがいばんれい・さんがいばんれいとう)

三界萬霊

天保12年7月16日建立

三界萬霊塔

昭和56年12月再建

人間には欲界、色界、無色界という三つの迷いの世界があり、これを三界といいます

欲界(よっかい)とは三界のうち欲界が最下層で、淫欲・食欲・睡眠欲など、本能的な

欲望が強い世界です

色界(しきかい)とは欲界の上で、前記の三欲を離れた生き物が住む

清らかな世界です

無色界(むしきかい)とは最上の領域であり、色を持たない世界です

欲望も物質もすべて離脱した、精神的な要素のみからなる高度な世界です

ここの最高処を「有頂天(うちょうてん)」といいます

喜びや得意の絶頂で、我を忘れている状態を有頂天といいますよね

この三界におけるすべての霊あるものを意味するのが三界萬霊です

この塔は広く無縁の有情を供養する意味があります

 

金毘羅神社(こんぴらじんじゃ)

昭和20年旧3月10日建立

金毘羅(こんぴら)とは古代語サンスクリットのKumbiru(クムビラ、クンピーラ)で

鰐魚の意味であり、それが神格化されて海の守護神となったものです

水神としても有名で、航海の安全を守る神とされています

 

牛馬頭観世音(ばとうかんぜおん)

昭和16年旧12月19日建立

馬頭観音(ばとうかんのん)は六観音のひとつです

一般には、牛馬の無病息災を祈る意味が強くありました

時代が下るにしたがって特定の死馬の供養を目的で造立され、墓標的な意味を

もつものも出てきました

この石碑は、馬だけではなく牛の供養も意味しています

 

三界萬霊塔や馬頭観音と同じ意味合いをもつ石碑は普代村の中にいくつもあります

あらゆる生命あるものに敬意と感謝が込められているんですね

 

北の股神社

普代村第13地割普代

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