普代小3年生 チョウセンアカシジミ観察会

撮影日 2017/07/12
撮影場所 芦生地区(あしおいちく)
コメント 普代村天然記念物

7月12日、普代小学校3年生15名が、村指定の天然記念物、チョウセンアカシジミの観察会を行いました。

チョウセンアカシジミは大変希少な蝶で、日本では岩手県、山形県、新潟県の限られた地域でのみ生息し、国外でも朝鮮半島とロシア沿海州に限られているそうです。

村では、そのチョウセンアカシジミ保護のため、昭和59年10月1日に村の天然記念物に指定しました。

この観察会では、蝶の保護、延いては環境保護に繋がるよう身近な生態系を学習し、村全体の自然環境に目を向けるきっかけになるよう実施されているようです。


「一週間早ければもっとたくさんの蝶が飛んでいた」と、トネリコの木を植樹し管理している金子さんが言われるように、今回の観察会では蝶を探すのに苦労するほど数が少なかったようです。

それでも、蝶がトネリコの木で羽を休める姿を全員が観察できました。


トネリコとは、弾力性に優れ、野球のバットや建築資材に使用される木で、そのトネリコの木の葉は、チョウセンアカシジミの幼虫が食べる唯一の葉です。

このトネリコの木を保護し植樹することが、チョウセンアカシジミの保護に直接繋がるのだそうです。


チョウセンアカシジミは羽化し成虫になると、交尾、産卵し、およそ2~3週間で寿命を終えます。

たくさん飛び回る蝶を観察できなかった今回は、その分、翌年にはふ化するであろう卵が、トネリコの木にしっかりと産み付けられている様子を観察することができたようです。

今回の観察会では、世界的にも希少なチョウセンアカシジミの生態を学び、その蝶が普代村に生息し天然記念物に指定されていることなどから、環境保護の大切さを学んだようです。

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