普代石碑巡り12

撮影日 2017/06/13
撮影場所 茂市(もいち)地区
コメント 普代石碑巡りシリーズ

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今回は、茂市(もいち)地区にある

南無阿弥陀佛(なむあみだぶつ)」と「金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)」

の石碑をご紹介します。

 

 

「南無阿弥陀佛」 明治27年旧5月28日建立

南無阿弥陀仏という言葉を聞いたことがない人はいないと思います。それくら有名な言葉ですね。

南無阿弥陀仏とは簡単に言ってしまえば「阿弥陀様にお任せします」という呼び掛けだそうです。(浄土真宗)

阿弥陀仏の救いは摂取不捨(せっしゅふしゃ)。生きているものすべてを見捨てず、仏の世界に救い上げることです。

これは浄土宗、浄土真宗で似ているようで別の捉え方をするそうです。しかし、宗派により考え方は違えど、阿弥陀仏(阿弥陀如来)が立てた念仏往生の誓願に頼る信仰であることは同じとのこと。

 

阿弥陀仏(阿弥陀如来):仏教において、修行をして悟りを開き如来になったとされる仏。すべての者を極楽浄土へ導くとされています。お釈迦様の師匠・先生のような存在。一切の諸仏は阿弥陀仏を師として悟りを開いた弟子仏。
念仏往生:一心に阿弥陀仏を念じ、または名号(みょうごう:南無阿弥陀仏)を唱えて、極楽に往生すること。
誓願(せいがん):仏・菩薩(ぼさつ)が修行の目的を定め、一切の生物の苦しみを救おうとの願望達成を誓うこと。

 

 

金刀比羅神社」 大正12年10月10日建立

金刀比羅神社(通称:金毘羅(こんぴら)さん)・琴平神社(ことひらじんじゃ)、事比羅神社(ことひらじんじゃ)、金比羅神社(こんぴらじんじゃ)、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本宮とし、その主祭神である大物主神(おおものぬしがみ)を祀る神社であり、日本全国に存在します。

江戸時代に船による流通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が日本中に広められ、分社が各地に作られました。現在、金刀比羅神社・琴平神社は日本全国に約600社あるとのこと。

普代村では、堀内地区と太田名部地区に金比羅神社があり、航海の安全を守る神様として昔から部落の人たちに信仰されています。

茂市地区には金刀比羅神社(金毘羅神社)はありませんが、この石碑に向かい金刀比羅神社の総本宮を遥拝すると共に、航海の安全を祈り合掌したと考えられます。

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